日本人の配偶者ビザ 不許可から再申請までの完全対策マニュアル


✅この記事でわかること

  • 配偶者ビザが不許可になる【具体的な理由】
  • 不許可後の【正しい再申請方法】
  • 再申請を成功させるための【書類・戦略】
  • 【行政書士】の活用で許可率が上がる理由
  • 【よくある失敗事例】と再発防止策

🔍配偶者ビザが不許可になる主な理由とは?【入管のチェックポイントを解説】

🔸偽装結婚と疑われるケース

  • 交際期間が極端に短い
  • 年齢差・言語・宗教・文化の差が大きすぎる
  • 一緒に住んでいない、または証拠が乏しい

🔸書類の不備や不一致

  • 記載ミス、矛盾、添付漏れ
  • 証拠書類が不足している(LINE履歴・写真・送金記録など)

🔸経済的な不安定さ

  • 配偶者の収入が低い
  • 無職または短期のアルバイトのみ
  • 税金や年金の未納がある

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詳しくは → 配偶者ビザ審査基準まとめ|申請前に押さえるべきポイントと最新情報


📄配偶者ビザが不許可になったらどうする?【再申請までのステップ】

🔸Step1:不許可通知を確認する

不許可通知には「不許可理由の要旨」が記載されています。必ず取得しましょう。理由のないまま再申請しても、また落ちます。

🔸Step2:3ヶ月〜6ヶ月空けて再申請

再申請はすぐできるものの、内容の改善がないと高確率で再不許可。しっかりと根拠資料を準備しましょう。

🔸Step3:改善した証拠を追加する

  • LINEやSNSのやり取り履歴
  • 2人の写真(家族含む・複数の場所・時系列順)
  • 経済面の改善資料(就職証明、収入証明)

✅再申請を成功させるための5つの具体的対策

  1. 書類の正確性と一貫性:申請書、質問書、理由書が矛盾しないように。
  2. 証拠のボリュームアップ:LINEや写真は最低30点以上、時系列順に整理。
  3. 経済的裏付け:給与明細3ヶ月分、課税証明、住民税納税証明書を提出。
  4. 理由書の提出:なぜ結婚に至ったのか、日本での生活計画なども記載。
  5. 専門家に相談:行政書士の添削・作成サポートを受ける。

🧑‍⚖️行政書士の活用で再申請成功率アップ

🔹プロに依頼する3つのメリット

  • ✅ 書類のミス・漏れを完全防止
  • ✅ 不許可理由に応じた戦略的な書類作成
  • ✅ 入管目線でロジックを組み立てる

👉 行政書士を探すなら:日本行政書士会連合会


💡よくある失敗事例と再発防止策

失敗事例防止策
交際履歴が曖昧交際開始時のLINE・SNSの記録を残しておく
経済力が弱い共働きや保証人を立てる。職場の証明書を添付
矛盾する証言質問書を2人で一緒に見直す(面接前にも確認)

❓よくある質問(FAQ)

Q1. 不許可後すぐに再申請できますか?

A. 可能ですが、3〜6ヶ月は改善期間を空けることをおすすめします。

Q2. ビザ申請で虚偽記載がバレたらどうなりますか?

A. 再申請は極めて困難になります。最悪の場合、5年間再申請不可となることもあります。


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📝まとめ:配偶者ビザ再申請は「戦略と誠実さ」がすべて

再申請はチャンスがあります。重要なのは「なぜ不許可だったのか」を冷静に分析し、改善して証明することです。

🎯 再申請成功の鍵は「事実の証明」と「プロのサポート」

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「記事監修」
加納行政書士事務所
運営HP:ビザ申請サポートNavi https://visasupportnavi.net/  

代表
特定行政書士 加納 裕之  
「学歴」
 同志社大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了(修士(法学))
 明治大学法科大学院修了
「資格」
 行政書士(特定付記)、TOEIC805点
「専門分野」
 入管取次・ビザ申請、在留資格、永住・帰化、外国人問題、国際公法