日本人の配偶者ビザ更新に必要な書類まとめ|在留資格「日本人の配偶者等」

「日本人の配偶者ビザを更新したいけど、どんな書類が必要?」「不許可にならないためのポイントは?」そんなお悩みをお持ちの方へ、この記事では、在留資格「日本人の配偶者等」更新の必要書類と注意点を詳しく解説します。


✅この記事でわかること

  • 日本人の配偶者ビザ更新に必要な書類一覧(最新版)
  • 書類不備で不許可にならないための注意点
  • 実際に更新するまでの流れと期間
  • よくある質問とその回答

🔍在留資格「日本人の配偶者等」とは?

在留資格「日本人の配偶者等」は、日本人と正式に婚姻している外国籍の配偶者に与えられるビザです。初回は1年または3年、更新申請によって延長が可能です。


📝【2025年最新】日本人の配偶者ビザ更新に必要な書類一覧

以下は、東京出入国在留管理局の最新ガイドラインに基づく必要書類一覧です。

✅共通で必要な書類

書類名備考
在留期間更新許可申請書法務省公式サイトからダウンロード可能
パスポートと在留カード(原本提示)コピー不要、更新時に提示
日本人配偶者の戸籍謄本(3ヶ月以内)婚姻事実の確認用
同居していることが確認できる住民票(世帯全員記載)続柄が明記されていること
配偶者の住民税課税証明書&納税証明書(直近1年分)自治体で発行可、収入証明として重要
質問書(収入・同居・婚姻経緯など)出入国在留管理庁指定様式(A4・手書き可)
写真(縦4cm×横3cm、1枚)背景無地、6ヶ月以内撮影

🧾補足書類(任意提出だが推奨)

  • 夫婦のツーショット写真(複数枚、時系列がわかるもの)
  • メッセージのやりとり(LINEやメールなど)のスクリーンショット
  • 日常の生活状況に関する説明書(簡単な自己紹介文でもOK)

💡審査のポイントと注意点

🔸1. 夫婦の「実体ある婚姻生活」の証明がカギ

単なる形式的な結婚ではなく、実際に同居し生活している証拠(写真や住民票、納税証明など)が重要です。

🔸2. 経済的基盤の確認

配偶者(日本人)の収入が少ない場合、預貯金通帳の写しや、親族からの援助証明などで補強することが推奨されます。

🔸3. 質問書の回答は正確に

虚偽の申請は不許可・強制退去のリスクがあります。記憶に頼らず、正確に記載しましょう。


🗓️更新申請の流れとスケジュール

  1. 必要書類の準備(1~2週間)
  2. 出入国在留管理局に申請
  3. 審査期間:約2週間~1ヶ月
  4. 結果通知・新しい在留カード受け取り

※在留期限の2ヶ月前から申請可能。期限ギリギリは避けましょう。


💬よくある質問(FAQ)

Q. 日本人配偶者が無職でも更新できますか?

A. 更新は可能ですが、**他に生活を支える資力(預金、家族の支援など)**の証明が必要です。

Q. 離れて暮らしていても更新できる?

A. 可能性はありますが、**正当な理由(単身赴任など)**が必要です。疎遠と判断されると不許可リスクがあります。


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✍️まとめ:事前準備が成功のカギ!

日本人の配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)更新は、書類の正確性と生活の実態証明が審査のカギを握ります。書類を万全に整え、早めに準備を進めましょう。不安な方は、行政書士に相談するのも一つの方法です。

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「記事監修」
加納行政書士事務所
運営HP:ビザ申請サポートNavi https://visasupportnavi.net/  

代表
特定行政書士 加納 裕之  
「学歴」
 同志社大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了(修士(法学))
 明治大学法科大学院修了
「資格」
 行政書士(特定付記)、TOEIC805点
「専門分野」
 入管取次・ビザ申請、在留資格、永住・帰化、外国人問題、国際公法