永住許可申請の手続きと必要書類一覧|完全ガイド
日本での安定した生活を実現するため、多くの外国人にとって「永住許可(永住ビザ)」の取得は大きな目標です。
本記事では、永住許可申請に必要な手続きの流れから、具体的な必要書類一覧まで詳しく解説。
さらに、申請の際によくある疑問や注意点もまとめているので、初めて申請する方も安心して準備ができます。
1. 永住許可申請とは?
永住許可とは、日本に期限なく滞在できる資格を法務大臣が許可する制度です。
通常の就労ビザと違い、永住許可を取得すれば更新手続きが不要になり、職業の制限もありません。
ポイント
- 安定した収入・納税歴の証明が必須
- 日本での継続的な居住歴が求められる
- 家族も同時に永住申請可能(条件あり)
詳しい永住許可の基礎知識は【永住許可とは?メリットや条件をわかりやすく解説】(内部リンク)をご覧ください。
2. 永住許可申請の手続きの流れ
- 必要書類の準備
- 申請書の記入
- 申請書類の提出
- 審査期間(約3〜6ヶ月)
- 結果通知・許可証交付
3. 永住許可申請に必要な書類一覧
書類名 | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
永住許可申請書 | 法務省指定の申請用紙 | 入国管理局HPから最新様式をダウンロード可能 |
在留カード | 最新の在留カードを必ず添付 | 裏面の記載も確認 |
パスポート | 顔写真ページ及び在留資格記載ページ | コピーでOK |
住民票の写し | 申請者本人および同居家族分 | 発行から3ヶ月以内のもの |
所得証明書 | 安定した収入を証明 | 税務署または市区町村役場発行 |
納税証明書 | 納税状況を証明 | 直近数年分が望ましい |
雇用証明書 | 勤務先発行の勤務証明書 | 役職・勤務期間を明記 |
住居証明書 | 賃貸契約書等 | 住所の実在確認のため |
戸籍謄本 | 日本人配偶者がいる場合は必要 | 取得方法は【戸籍謄本の取得方法まとめ】(内部リンク)参照 |
4. 永住許可申請で注意すべきポイント
- 申請条件を満たしているか事前確認
一般的に、10年以上の在留歴(就労や配偶者ビザなど)が必要です。 - 収入・納税の証明は必須
安定的な収入と税金の支払いがあることを示さなければなりません。 - 書類の不備・虚偽申請に注意
申請書の記入漏れや偽装書類は不許可の原因に。 - 申請は居住地を管轄する入国管理局で行う
詳細は【全国入国管理局一覧】(外部リンク)で確認可能。
5. 外部リンク
6. 【関連記事】
まとめ
永住許可申請は、手続きの正確さと書類の準備が成功のカギです。
申請書類は必ず最新のものを使用し、収入証明や納税証明は正確に揃えましょう。
この記事の一覧表を活用して、必要書類の準備を漏れなく進めてください。
最新情報は必ず法務省の公式サイトでご確認ください。
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![]() 「記事監修」 加納行政書士事務所 運営HP:ビザ申請サポートNavi https://visasupportnavi.net/ 代表 特定行政書士 加納 裕之 「学歴」 同志社大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了(修士(法学)) 明治大学法科大学院修了 「資格」 行政書士(特定付記)、TOEIC805点 「専門分野」 入管取次・ビザ申請、在留資格、永住・帰化、外国人問題、国際公法 |