短期滞在ビザなしで日本に入国できる国一覧|査証免除国まとめ

日本の短期滞在ビザ(査証)とは?

日本に旅行・観光・短期商用・親族訪問などで渡航する際、原則として「短期滞在ビザ(査証)」が必要です。
しかし、日本政府は一部の国・地域と相互の査証免除(ビザ免除)協定を結んでおり、該当国・地域の国民は事前にビザを取得しなくても入国可能です。これは「査証免除国・地域」制度と呼ばれます。


短期滞在ビザなし入国の基本条件

短期滞在ビザなしで入国するための主な条件は次の通りです:

  • 入国目的が観光、親族訪問、会議・商談などの「短期滞在目的」であること
  • 滞在期間が国ごとの上限内であること(通常は 90日以内)
  • 報酬・給与を得る就労活動でないこと
  • 有効なパスポートを所有していること
  • 入国審査で入国の意思・帰国の意思を説明できること(必要書類提示)

たとえば、観光・買い物・友人訪問・短期間のビジネス会議などは短期滞在に含まれますが、現地での就労や長期滞在活動(勉強・就労・長期研修等)は短期滞在ビザ免除の対象外であり、事前に査証取得が必要です。


短期滞在ビザ(査証)なしで日本に入国できる国・地域

2025年9月1日時点で、日本は以下の74の国・地域について、査証(短期滞在ビザ)を免除しています。
※ 滞在可能日数は国・地域によって異なります(原則90日、例外あり〈15日〜30日〉)。


アジア

国・地域滞在日数
韓国(Republic of Korea)90日以内
台湾(Taiwan)※ID番号付き旅券限定90日以内
香港(Hong Kong)※特別行政区旅券90日以内
マカオ(Macao)※特別行政区旅券90日以内
シンガポール(Singapore)90日以内
マレーシア(Malaysia)※ICAO ePassport限定90日以内
タイ(Thailand)15日以内
インドネシア(Indonesia)※ICAO ePassport限定15日以内
ブルネイ(Brunei)30日以内

北米

国・地域滞在日数
アメリカ合衆国(United States)90日以内
カナダ(Canada)90日以内

中南米・カリブ海

国・地域滞在日数
アルゼンチン(Argentina)90日以内
バハマ(Bahamas)90日以内
バルバドス(Barbados)90日以内
チリ(Chile)90日以内
コスタリカ(Costa Rica)90日以内
ドミニカ共和国(Dominican Republic)90日以内
エルサルバドル(El Salvador)90日以内
グアテマラ(Guatemala)90日以内
ホンジュラス(Honduras)90日以内
パナマ(Panama)90日以内
パラグアイ(Paraguay)90日以内
メキシコ(Mexico)90日以内
スリナム(Suriname)90日以内
ウルグアイ(Uruguay)90日以内

ヨーロッパ

日本と査証免除協定を結んでいるヨーロッパ諸国は非常に多く、EU加盟国を中心に主要国が対象となっています:

国・地域滞在日数
アンドラ(Andorra)90日以内
オーストリア(Austria)90日以内
ベルギー(Belgium)90日以内
ブルガリア(Bulgaria)90日以内
クロアチア(Croatia)90日以内
キプロス(Cyprus)90日以内
チェコ(Czech Republic)90日以内
デンマーク(Denmark)90日以内
エストニア(Estonia)90日以内
フィンランド(Finland)90日以内
フランス(France)90日以内
ドイツ(Germany)90日以内
ギリシャ(Greece)90日以内
ハンガリー(Hungary)90日以内
アイスランド(Iceland)90日以内
アイルランド(Ireland)90日以内
イタリア(Italy)90日以内
ラトビア(Latvia)90日以内
リトアニア(Lithuania)90日以内
ルクセンブルク(Luxembourg)90日以内
マルタ(Malta)90日以内
モナコ(Monaco)90日以内
モンテネグロ(Montenegro)90日以内
北マケドニア(North Macedonia)90日以内
オランダ(Netherlands)90日以内
ノルウェー(Norway)90日以内
ポーランド(Poland)90日以内
ポルトガル(Portugal)90日以内
ルーマニア(Romania)90日以内
サンマリノ(San Marino)90日以内
セルビア(Serbia)90日以内
スロバキア(Slovakia)90日以内
スロベニア(Slovenia)90日以内
スペイン(Spain)90日以内
スウェーデン(Sweden)90日以内
スイス(Switzerland)90日以内
英国(United Kingdom)90日以内

中東・アフリカ・オセアニア

地域国・地域滞在日数
オセアニアオーストラリア(Australia)90日以内
オセアニアニュージーランド(New Zealand)90日以内
中東カタール(Qatar)30日以内
中東イスラエル(Israel)90日以内
中東トルコ(Türkiye)90日以内
中東アラブ首長国連邦(United Arab Emirates)90日以内
アフリカモーリシャス(Mauritius)90日以内
アフリカチュニジア(Tunisia)90日以内
アフリカレソト(Lesotho)90日以内

注意点

滞在日数は国ごとに異なる

  • 通常90日以内が最も一般的ですが、
  • タイ・インドネシアは15日以内
  • ブルネイ・カタールは30日以内の滞在が上限です。

パスポートの種類や条件

国によっては ICAO標準のePassport所有者限定 といった条件付き免除があるため、パスポート要件を事前確認してください。


よくあるQA(Google検索意図を満たすQ&A)

Q1. なぜビザなし入国ができる国があるの?

A: 日本と対象国・地域が「相互査証免除協定」を結んでいるためです。これにより、両国間の短期旅行促進と国際交流が進みます。


Q2. 免除国でも仕事はできますか?

A: いいえ。短期滞在ビザ免除は就労を目的とした滞在には適用されません。就労や長期研修などは別の適切なビザが必要です。


Q3. 滞在期間を延長できますか?

A: 免除国の資格で入国した場合、原則として 延長はできません(例外的に一部国・条件あり)。延長を希望する場合は法務省の入国管理局で申請が必要です。


Q4. 中国・フィリピン・ベトナムはビザなしですか?

A: いいえ。これらの国は2025年9月時点では査証免除対象には含まれていません。該当する国籍の場合は、事前にビザを取得する必要があります。

まとめ

日本では、外務省が定める「査証免除国・地域」に該当する国籍の方について、観光・親族訪問・短期商用などの目的に限り、事前の短期滞在ビザ(査証)取得なしで入国が可能です。

最新の対象国・地域や条件は、必ず 外務省 の公式ページで確認することが重要です。

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参考リンク

 
「記事監修」
加納行政書士事務所
運営HP:ビザ申請サポートNavi https://visasupportnavi.net/  

代表
特定行政書士 加納 裕之  
「学歴」
 同志社大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了(修士(法学))
 明治大学法科大学院修了
「資格」
 行政書士(特定付記)、TOEIC805点
「専門分野」
 入管取次・ビザ申請、在留資格、永住・帰化、外国人問題、国際公法

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