興行ビザの流れと申請方法を徹底解説

日本で音楽ライブや舞台、スポーツイベントなどの興行活動を行う外国人に必要な「興行ビザ」。
申請の流れや具体的な手続き方法をわかりやすく解説します。これから興行ビザを取得したい方は必見です!


1. 興行ビザとは?

興行ビザは、外国人が日本で興行活動(演劇・音楽・スポーツなど)を行う際に必要な在留資格です。
興行活動を適法に行うために必ず取得しなければなりません。


2. 興行ビザ申請の流れ

STEP1:必要書類の準備

  • 在留資格認定証明書交付申請書
  • 興行活動の詳細を説明した企画書・スケジュール
  • 招聘者(日本の主催者)の身元保証書
  • 本人のパスポートコピー・顔写真
  • 契約書や出演依頼書など興行の証明書類
  • 資金証明書や所得証明書

公式の申請書類は法務省のページから入手可能です。


STEP2:申請方法

① 在留資格認定証明書交付申請

日本の入国管理局に申請し、認定証明書を取得します。
証明書を持って、在外の日本大使館や領事館でビザ申請を行います。

② 日本滞在中の申請

既に日本にいる場合は、「在留資格変更許可申請」で興行ビザに切り替えが可能です。


STEP3:審査期間と結果

申請後、通常約1ヶ月前後で審査結果が出ます。
追加書類の提出を求められることもあるため、迅速に対応しましょう。


STEP4:ビザ発給と入国

認定証明書が交付されたら、最寄りの日本大使館や領事館でビザを発給。
ビザ取得後に日本へ入国し、正式に興行活動が可能となります。


3. 興行ビザ申請のポイントと注意点

  • 申請書類は正確かつ丁寧に準備すること。誤記や不備があると審査が遅れます。
  • 興行の内容を具体的に示す企画書は、申請の成否を左右します。
  • 最新の法改正や申請基準を必ず公式サイトでチェックしてください。

4. 参考リンク


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まとめ

興行ビザの申請は、計画的な準備と正確な書類提出が成功のカギ。
公式情報をこまめに確認し、不明点は専門家に相談しましょう。

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「記事監修」
加納行政書士事務所
運営HP:ビザ申請サポートNavi https://visasupportnavi.net/  

代表
特定行政書士 加納 裕之  
「学歴」
 同志社大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了(修士(法学))
 明治大学法科大学院修了
「資格」
 行政書士(特定付記)、TOEIC805点
「専門分野」
 入管取次・ビザ申請、在留資格、永住・帰化、外国人問題、国際公法