【保存版】日本人の配偶者ビザの不許可通知が届いたらすぐすべき5つの対応策

「配偶者ビザが不許可になってしまった…どうすればいい?」
そんなときに絶対に知っておくべき対応手順と再申請のポイントを解説します。


はじめに|日本人の配偶者ビザが不許可になったあなたへ

日本人と結婚していても、「日本人の配偶者等」ビザ(在留資格)が不許可になることがあります。
しかし、不許可通知=永住できない、というわけではありません。

この記事では、ビザ不許可通知を受け取った直後にすべきことをわかりやすく解説し、再申請や異議申し立ての方法まで詳しくご紹介します。


【結論】配偶者ビザが不許可になったらすぐやるべきこと

1. 不許可通知の内容をしっかり確認する

まずは、**入国管理局から届いた「不許可通知書」**の記載内容を落ち着いて確認しましょう。
通知には以下のような情報が含まれています:

  • 不許可の理由(記載が曖昧なことも多い)
  • 対象となる申請の種別
  • 異議申し立ての有無や再申請の可能性

🔍 ポイント:不許可理由は「要件を満たしていない」など抽象的な場合が多いですが、再申請に向けて重要な手がかりです。


2. 不許可理由をプロに分析してもらう

多くの人がやってしまいがちなのが、「自己判断」で再申請すること。
しかし、ビザ専門の行政書士などに相談することで、適切な対処法や改善点が明確になります。

✅ 行政書士に依頼するメリット:

  • 不許可理由の解釈と改善案の提案
  • 再申請書類の最適化
  • 入管審査官の視点を踏まえた戦略立案

📝 無料相談を受け付けている行政書士事務所も多数あります。


3. 必要に応じて再申請を検討

不許可後の対応には再申請の選択肢があります:

▶ 再申請

書類や証拠を補強して、初回申請とは別の申請として再提出します。
審査官が変わる可能性もあり、十分な準備があれば許可の可能性が高まります。


4. 必要書類を整理・補強する

再申請をする場合は、前回の申請で不足していた要素を徹底的に補完することが大切です。

📄 よくある補強ポイント:

  • 結婚の実態を示す証拠(写真・通話履歴・SNSメッセージなど)
  • 生活費の支払い能力を示す書類(収入証明・納税証明)
  • 日本語能力や文化理解に関する証明

5. 再申請はタイミングも重要!計画的に動こう

再申請のタイミングによって、審査結果に影響を与えることもあります。
前回の不許可からすぐに出すよりも、改善策を講じたうえで数週間後に提出するのが効果的です。


よくある質問(FAQ)

Q. 再申請すれば必ず許可されますか?

A. いいえ。ただし、改善点を正しく補強し、専門家のアドバイスを受けて申請すれば許可される可能性は十分にあります

Q. ビザの不許可通知を放置したらどうなりますか?

A. **放置すると在留期間が切れ、強制退去の可能性があります。**すぐに対応を開始しましょう。

Q. 日本人と結婚しているのに、なぜ不許可になるのですか?

A. 入管は「偽装結婚」対策のため、結婚の実態や経済力などを厳しく審査します。結婚=ビザ取得ではない点に注意が必要です。


まとめ|冷静に、そしてプロの力を借りて行動を

日本人の配偶者ビザの不許可通知は、誰にでも起こり得ることです。
重要なのは、「なぜダメだったか」を正しく理解し、「どう改善するか」を明確にすること。

まずは不許可通知を確認し、プロに相談することから始めましょう。

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「記事監修」
加納行政書士事務所
運営HP:ビザ申請サポートNavi https://visasupportnavi.net/  

代表
特定行政書士 加納 裕之  
「学歴」
 同志社大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了(修士(法学))
 明治大学法科大学院修了
「資格」
 行政書士(特定付記)、TOEIC805点
「専門分野」
 入管取次・ビザ申請、在留資格、永住・帰化、外国人問題、国際公法

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